北海道学生演劇祭 / 2025
第15回北海道学生演劇祭
- 会期
- 2025年8月22日〜24日
- 会場
- 札幌市こどもの劇場やまびこ座
- 来場者数
- 280名
受賞
- 大賞 雪あかり劇場『流氷とラジオ』
参加団体(2)
審査員講評

利尻 昴
演出家
北の小劇場を拠点に活動する演出家。寒冷地の劇場環境を生かした空間演出で知られる。

小樽 さや
ラジオパーソナリティ
道内ラジオ局の人気パーソナリティ。声と沈黙の演出に造詣が深い。

真駒内 豊
舞台技術
照明・音響の技術者として道内の学生公演を長年支えてきた。
雪あかり劇場『流氷とラジオ』 / 北海道大学
利尻 昴(演出家)
小樽 さや(ラジオパーソナリティ)
マイクの前で声だけが交わされる時間の作り方が見事だった。沈黙の長さに耐える勇気のある芝居は強い。
劇団ポプラ並木『最終バスを待ちながら』 / 北海学園大学
小樽 さや(ラジオパーソナリティ)
来ないものを待つ静けさが良かった。あと一歩、待つ理由が客席に手渡されると化けると思う。
利尻 昴演出家
総評
今年の北海道は「閉ざされた場所から声を出す」作品が揃った。流氷の港、最終バスの待合所——どちらも外へ出られない者たちの声の芝居である。寒さを言い訳にせず、その内側の温度を立ち上げた点を高く評価したい。
雪あかり劇場『流氷とラジオ』
最終回のラジオという仕掛けを最後まで誠実に使い切った。大賞にふさわしい一本だった。
劇団ポプラ並木『最終バスを待ちながら』
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小樽 さやラジオパーソナリティ
雪あかり劇場『流氷とラジオ』
マイクの前で声だけが交わされる時間の作り方が見事だった。沈黙の長さに耐える勇気のある芝居は強い。
劇団ポプラ並木『最終バスを待ちながら』
来ないものを待つ静けさが良かった。あと一歩、待つ理由が客席に手渡されると化けると思う。
真駒内 豊舞台技術
総評
二団体とも、照明と音響の引き算がうまい。暗さ・静かさを怖がらない作り手は、北の小屋で長く生き残る。また雪解けの頃に会いましょう。
雪あかり劇場『流氷とラジオ』
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劇団ポプラ並木『最終バスを待ちながら』
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最終回のラジオという仕掛けを最後まで誠実に使い切った。大賞にふさわしい一本だった。